2018.08.31

飲食店の季節別売上傾向を把握しよう

飲食店の季節別売上傾向を把握しよう

 

ニッパチを嫌う飲食店経営者は多い

一般的に飲食店の月別売上推移を見てみると、2月と8月が最も低くなる、と言われています。

売上が下がってしまう2月と8月を略して「ニッパチ」と呼び、飲食店経営者は嫌っているということです。

年末年始の忘年会新年会で暴飲暴食をして胃が荒れている消費者は、お財布の紐も堅いため、2月は飲食店を使ってくれない。

同様に8月はお盆で会社が休みになったり、帰省でお金を使ったりするために、普段使っている飲食店にお客様が来店してくださらない、だから飲食店は暇になると言われています。

「ニッパチ」という表現は売上が芳しくなかった経営者が、自店の改善点に目を向けることなく、季節要因のせいにしている逃げ口上なのではないでしょうか?

 

8月に売上が落ち込む理由

「一斉にお盆休みを取らない会社が増えている」

インターネットの普及、サービスの多様化に伴い一斉休暇をとる企業が減っています。

よく聞くのが7月、8月のなかで5日間程夏季休暇として休暇をとるというものです。そうは言っても8月の中旬に集中する傾向にあったのですが最近は分散型になりつつあります。

「お盆明けの倹約ムード」

お盆と言えば、帰省や旅行などまとまった休みを利用して予定を組まれる方が普通です。

地方から働きに出てきている皆さんはその移動にかかる飛行機や新幹線代で相当な負担を強いられます。

可処分所得の高いOLや独身男性でもこの頃の旅行費はトップシーズンで割引が無い分相当な出費となります。

お盆の休暇を利用してどこかに出かけたとするとその出費が休み明けの8月後半の支出に大きく影響してきます。

つまりサイフの紐が固くなり飲んだリ食べたりと言った外食を利用する機会が減るのも当然です。

 

年間の販促カレンダーを作成する

飲食店において、稼げる月とそうでない月の差を出来るだけ無くして、毎月コンスタントに売上を獲得するためにはいったいどのようなことをしたら良いのでしょうか?

そのヒントの1つが、「年間販促カレンダーを作成する」ということです。

例えば、1月は新年会、3月4月は歓送迎会、年末はクリスマスと忘年会があって・・・という季節ごとのイベントはすぐに頭に思い浮かぶでしょうが、それだけでは競合他店には勝てません。

さらにそこに、「店舗がある〇〇町会のお祭りの日」「近隣大手企業〇〇のボーナスが出る日」「市内の大型ホールでピアノの発表会がある日」まで、自店がある地域ならではのイベントをしっかりと把握して、そのイベントに集まるお客様が自店を使っていただけるように、事前にチラシを撒いて、SNSで告知をしていく、ということが必要になります。

この販促カレンダーを作成して、徹底的に集客に活かしている店では、なんと近隣市役所における「年金支給日」までしっかりと把握して、おじいちゃん・おばあちゃん向けのイベントを開催しています。

ぜひ、自店のオリジナル販促カレンダーを作成し、「自店独自のイベント」を展開して毎月の売上アップにつなげてみてください。

運用元:HANJO TOWN、店サポ.Jp

⇒過去すべてのコラム一覧