キラメン料理人

畠中 孝也 肉とワイン anjir 吉祥寺 店長

畠中 孝也 肉とワイン anjir 吉祥寺 店長

Scene.1 大阪から東京へ

- ご経歴を教えて頂けますか?

20歳から飲食店でアルバイトを始めました。それが大阪に居た時ですね。その後、東京に上京してラーメン店で半年働き、転々として22歳の頃にフレンチのお店でホールスタッフとして4年間働き、そのお店のオーナーシェフから料理をやってみたら?と言われて、4年間キッチンスタッフとして働きました。気付いたら料理人になっていましたね笑

- 独立を目指したきっかけはなんですか?またいつから独立を考えてましたか?

たまたま話をもらいました。以前働いていたフレンチのオーナーシェフが現在のオーナーに話をして、出店の経緯に至りました。それが大きなきっかけです。

- 独立に対して不安はありましたか?

一人でやるのが不安でしたね。今までは誰かに料理を教えて貰える立場でしたが、自分でやらないといけないですし、そこに責任もついてきます。料理はミスが許されないですからね。

-開業後苦労したことを教えてください。

苦労した事ですか…。そんなに苦労はしていないですね。むしろ自分でお店を任される事によって、こういった感じで料理したい、とか新たな発想が色々出て来て、仕込みにも時間をかけたりと…。お客様の立場に立って、より良いものを提供していきたいと思う様になりました。苦労よりも色々考えられるようになり、自分でやっていく楽しさの方が大きかったです。

-経営者として、職人として悩みはありますか?

お客様の声を以前よりも親身になって聞けるようになり、それをまた自分で作り上げていっています。コミュニケーションもお客様と積極的にとるようにしています。常連のお客様を集めてイベント開催もしています。「お肉食べましょう!」という肉会をSNS使って告知したりしています。3ヶ月とか半年に1回開催していて30名程集まりますね。常に新しいイベント等も色々やっていきたいと思っています。

-独立されて変わったことはありますか?

料理は真面目に作れば美味しくなると思っています。自分がどういう料理を作りたいのか考え、「自分の顔が見えるお皿」を提供していきたいと常に思っており、大切にしている部分ですね。

Scene.2 真面目に遊ぶ

- やりがいを感じる瞬間はありますか?

お客様が苦手だった食べ物を調理や加工で食べられる様になった時です。「普段食べられないものもここのお店だから食べられる」と、お客様のイメージを潰せる瞬間です。「このお店では食べられない料理はないから何でも良い」と言われる事がとてもやりがいを感じる瞬間です。

- お客様、従業員とどのようにコミュニケーションを取っていますか?

お客様とのコミューケーション、料理やサービスで感動を与えて笑顔で帰って頂き、また来てもらう、ですかね。従業員とのコミュニケーションは、真面目に遊ぶ事ですかね。「やるときはやる!」とけじめをつけています。やりたくないときはやりません!笑

Scene.3 前のお店の名前を受け継いで

- 店名の由来を教えてください。

「アンジール」の前の店舗が「無花果(イチジク)」というカフェで、何か残せないかと思い、考えた所、イチジクの語源がペルシャ語で「アンジール」という意味だった為、「九(アンジール)」という店名になりました。

- 5年後、10年後の目標があれば教えてください。

自分が思い描いたものを形に出来る様に「行動」し「挑戦」して行きたいです。

- これから開業する人へ何かメッセージをお願いします。

自分一人、一つの考えで物事を決めつけない事ですかね。様々な視野、角度から違う意見も取り入れて考えた方が良いと思います。

- 趣味はありますか?

子供と遊ぶ事ですかね。休日は家で子供と一緒に料理をしたりしています。そこで新たな発見もありますね。

- リフレッシュ方法を教えてください

一人になる事ですかね。一人で飲んで頭を整理したり、音楽を聴いてリラックスしています。考える事で周りの人の温かさに気づきますね。

『仕事も遊びも一生懸命』

今辛い思いをすれば自分のキャパシティも上がり、次の力にもなる!と力強い言葉が印象的でした。