
こちら名古屋は丸の内、ちょっと珍しいカフェバーが店タクにご登録いただけていたのでご連絡してみました。
その名も「cafe&bar soin(ソワン)」。
何が珍しいのかというと、カフェバーでありながら「靴磨き」をされているんです。
どちらかと言うと、靴磨きがメイン。
靴磨きの専門店はわりとオフィス街で見かけます。
カフェバーも良く見ますよね。
ただ、その二つの融合はなかなか目にしたことがありませんでした。
一見、異色に見える2つの物事が混じり合うことで予想もしない新しい価値観に変わることも少なくない。
さらに、「店タク(使っていいよというお店)」だけでその2つが混じり合っているのだから、ここに「店カツ(お店を開きたい人)」という3つ目の要素が混ざり合うことになる。
運営はそう考えただけでワクワクしたので早速お話をお伺いしました。
「もともとは百貨店のアパレルで働いていて、革靴が好きだったんですよ。靴磨きも好きだったので、より靴磨きを身近なものにするためにお店を開き、さらに客層を広げるために飲食も一緒に始めたという感じですね。」
そう語るのは、soinのオーナーである加藤さん。
靴磨き、そしてカフェバーとしては加藤さんが好きなコーヒーやお酒を提供されており、インテリアは加藤さんが作られたもの。
そう、この「cafe&bar soin」は加藤さんの”好き”が存分に詰まったお店なのです。
靴磨きを教えることも
来店されたお客さんの革靴を磨くことはもちろん、磨き方を教えることもあるそうです。
靴磨きに少しでも詳しい方はご存じかもしれませんが、「綺麗にして長持ちさせる」という事だけを目的とすればおよそ10分で終わらせることも可能とのこと。
もちろんこだわればこだわるだけ時間も技術も要する靴磨きですが、より身近に感じていただきたいと加藤さんは考えられています。
きっちり分けるのではなく一緒に唯一無二のお店を作りたい
加藤さんは営業時間外などにお店を使っていただける方を募集しています。
もちろん、コーヒーやお酒、靴と相性が良い業態であれば尚良いがそうではない業種のお店をやりたいという方もまずはご相談ください。
そして加藤さんは次のように仰ってくださいました。
「今までにない発想でマッチすれば新しい気付きや発見があるかもしれない。だから、「この時間貸すからあとはよろしく」ではなく、一緒に店頭に立つこともあります。せっかく同じ空間を使っているのだから、お客さんをシェアしても良いと思ってるので。
一緒に唯一無二のお店を作っていきたいですね。」
まだこの世にない「何か」が、この記事をご覧になられている方と「cafe&bar soin」の加藤さんとで生み出される日もそう遠くはないのかもしれない。
加藤さん~cafe&bar soin~のインフォメーション
Instagram:cafe&bar soin
ホームページ:https://cafeandbarsoin.storeinfo.jp/
店タクプロフィール:https://ten-taku.com/profile/tentaku/?id=255